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ハンドケアについて

ハンドケアはスキンケア同様、ベーシックなものからスペシャルなものまでいろいろなお手入れ方法がありますが、普段無頓着でたまにスペシャルなケアをするよりも日頃から継続してベーシックなケアを行うほうが、より効果が高いです。
ここで、ふっくらすべすべの手を維持できるハンドケア法について考えてみたいと思います。

ハンドケアといえはハンドクリーム。
日頃からハンドクリームをつけるように心がけているという人は多いかと思いますが、まずはその頻度から見なおしてみましょう。
朝出かける前と、夜寝る前くらいしかつけていないという方が多いのではないでしょうか。

理想的なハンドケアとしては、手を洗うたびにハンドクリームをつけること。
ハンドクリームは時間が立てばその保湿力や有効成分の効果が薄れていってしまいますし、手作業をすることが多い人は特にすぐにとれてしまうので、効果を感じにくいもの。
できるだけこまめにハンドクリームをつけるように意識してみましょう。

次に、ハンドクリームと並行してネイルオイルを使用するのもおすすめです。
ネイルオイルを甘皮の部分につけることで、甘皮が保湿され、その後生えてくる爪がとても元気になります。
こちらもできれば手を洗うたびに行うのが理想です。
マニキュアタイプのハケで塗るものが主流ですが、ロールオンタイプでコンパクトなものもありますので、こうしたもアイテムなら出先でも気軽に使えそうですね。

あとは、水仕事をするときや家事をするときに、ハンドクリームをつけた上から手袋をして仕事をするというのも基本です。
洗い物をするときは手袋をつけている、という方は多いですが、雑巾がけをするときも手袋は必須ですし、掃除機をかけるなど大きく手を使うものでなくでも、薄手のビニール手袋をつけておくと、肌をまもってくれます。
ハンドクリームをつけた上から手袋をすれば、ハンドクリームの成分がより肌に浸透し、パック効果も期待できそうです。

前述したケア方法は、特に目新しいものではないかもしれませんが、毎日続けることで高い効果が期待できます。
ハンドクリームは夜用と昼用を容易して、昼用はUV効果のあるものを使ったり、多少お安いものでもこまめに気兼ねなく濡れるものを選ぶのがポイント。
夜用は少し成分がリッチで、夜の間に肌に有効成分がしっかりと染みこむようなものを使うのもおすすめです。
その上から薄手の手袋をつけて就寝すれば、翌朝にはしっとりすべすべの手になっているはず。